室さん

―地域の人と人とのつながりが残るどこか懐かしいまち―

Q.ご家族のことについて教えてください。

夫婦二人(夫:亀岡市出身、妻:京都市出身)と子どもが4人の6人家族です。

Q.現在のお仕事について教えてください。

水曜日と土曜日、日曜日はむすび家カフェ

でシェフをしています。それ以外の日は近隣で配達の仕事をしています。妻は町内で調理関係のパートとして働いています。

※ 京都産業大学と井手町が締結している連携協力に関する包括協定に基づき、町が築100年以上の古民家を改修し整備した学生の活動拠点「むすび家ide」において、学生からの提案により、地域の方々が集う場を作り、交流を促すことでコミュニティの活性化を目指す取り組みとして、平成31年3月から営業を開始。営業開始に先立って公募された、調理等の運営協力者に室氏が応募し、ご協力いただくこととなった。

Q.井手町に移住したきっかけを教えてください。

当時の仕事の関係で隣の京田辺市に転勤することになり、近隣の町も含めて移住先を探していました。そんな中で、井手町の里山の風景に出会い、いつかこの風景の中で自分の店を持ちたいと感じ、移住したいと思いました。妻が希望していた「駅まで徒歩15分圏内」という条件にも合致し、すぐに賛成してもらえたので、移住することに決まりました。

Q.井手町の子育て環境の魅力を教えてください。

  行政からの経済的な支援もありますが、一番は自然だと思います。自分自身、自然が身近な土地で育ったので、自分の子どもにも同じように自然に触れながら育ってほしいという思いがありました。

Q.井手町の子育て支援施策の魅力を教えてください。

保育園から中学校までの給食費無償化や18歳までの医療費無料化はとてもありがたいです。

Q.井手町に住んでみて何か困ったことはありますか。

  子どもの習い事や普段の買い物など、町内にはそういったサービスや施設が少ないです。近くの市や町にはあるので、車があればそれほど困りませんが、無いと大変だと思います。

Q.井手町の住環境について魅力だと感じることを教えてください。

春には咲き誇る玉川の桜、夏には川辺を飛び交う蛍、秋の時期には心地よい虫の声が聞こえ、町のどこでも四季を感じられる自然豊かで子育てに最適な環境が一番の魅力です。また、住む上での便利さを考えると、町内のどこからでもJRの駅にアクセスしやすいところも魅力だと思います。

Q.以前住んでいた場所より、井手町のほうが良いと思うところを教えてください。

生まれ育った地域は地元のつながりが濃い町だったのですが、井手町に移住する前は、一転して地域の人との関わりがほとんどない町に住んでいました。その後、井手町に移住してみると、地域の人と人のつながりがとても心地よく、こんな環境で子どもを育てていきたいという思いを強く持ちました。

Q.最後に、井手町に一言お願いします。

今、井手町の地域活性化に取り組む京都産業大学の学生の皆さんの頑張りを受けて、町の中の人たちもどんどんやる気になって、いろいろな取り組みが生まれている時期だと思います。これからも、地域の力に大学生の若い力を掛け合わせて、もっと町が元気になっていけばと思います。

お問い合わせ

井手町 企画財政課
郵便番号:610-0302
京都府綴喜郡井手町大字井手小字東高月8番地
電話:0774-82-6162 ファックス:0774-82-5055


お問い合わせフォーム