(目的)

第1条　この規則は、井手町役場庁舎及び井手町役場構内における秩序の維持及び施設等の保全管理に万全を期すことにより公務の正常な運営を確保することを目的とする。

(定義)

第2条　この規則で「庁内取締」とは、前条の目的を達成するために行なう警備取締をいう。

(庁内取締の所掌)

第3条　庁内取締事務は、総務課において所掌する。

(禁止行為)

第4条　何人も井手町役場庁舎及び井手町役場構内(以下「庁舎等」という。)において次の各号に掲げる行為をしてはならない。

(許可を必要とする行為)

第5条　庁舎等において次の各号に掲げる行為をしようとする者は、あらかじめ町の許可をうけなければならない。

(許可の取り消し等)

第5条の2　町は、次の各号のいずれかに該当する場合は、許可を受けた者に対し、許可を取消し、又は停止し、若しくは条件を変更することができる。この場合において当該許可を受けた者に生ずる損害については、町はその責を負わない。

(庁舎等に入ることの制限又は禁止)

第6条　町は、次の各号の一に該当する者に対しては、庁舎等に入ることを制限し、若しくは禁止し、又は必要に応じて退去を命ずることがある。

(退庁時の戸締)

第7条　職員は、退庁の際、その課の関係の窓及び独立の室の場合はその出入口を完全に閉鎖しなければならない。

(盗難の届出)

第8条　各課において盗難があったときは、当該各課の長は、直ちにその品名、数量、保管状況等を記載した書面をもって町に届け出なければならない。

(火気取締責任者)

第9条　火災予防に万全を期するため、各室に火気取締責任者及び補助員各1人を置く。

(火気の使用)

第10条　火気の使用については、総務課長の承認を受けなければならない。

(火気の点検)

第11条　火気取締責任者及び補助員は、退庁の際、火気の有無について検査しなければならない。

(非常警戒)

第12条　庁舎又はその附近に火災が発生したときは職員は、上司の指示を受け、次の各号に掲げる処置をするとともに非常警備に服さなければならない。

第13条　職員は、退庁後又は町の休日に庁舎又はその附近に火災が発生したことを知ったときは、すみやかに登庁し、非常警備に服さなければならない。

第14条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。