第8期井手町高齢者保健福祉計画を策定しました

井手町においても高齢化は進んでおり、今後も要介護認定者や認知症高齢者のさらなる増加が見込まれることから、介護予防施策や認知症高齢者への対応を地域全体で取り組む必要があります。 井手町の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画である「第7期井手町高齢者保健福祉計画」（平成30年度～令和2年度）では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に提供される「地域包括ケアシステム」の深化・推進と、介護保健サービスの質の向上、医療と介護の連携、認知症施策の推進等、高齢者の生活を支える体制や仕組みづくりに取り組んできました。 今後は、「第7期井手町高齢者保健福祉計画」での取組を一層深化・推進するとともに、先に示したいわゆる「2025年問題」や「2040年問題」という中長期的な問題にも対応できるよう、保険者の機能強化やサービスや地域での支援を支える人材の確保等にも積極的に取り組む必要があります。 新たな計画となる「第8期井手町高齢者保健福祉計画」（令和3年度～令和5年度）では、こうした背景を受け、一層の高齢化が進む本町において、地域住民、サービス事業所、行政の協働により構築されてきた地域包括ケアシステムを持続可能な形で深化・発展させていくために策定しました。