義務教育期
未来を担う子どもの健全な成長に向けて、井手町では教育環境の充実に努め、先進的な施策を実施しています。
例えば、子どもが読書を通じて積極的に学べる環境を整えられるよう町内すべての小中学校に学校司書を配置。また、グローバル化に対応するため、オーストラリアの姉妹校との相互交流も行っています。
18歳までの医療費や中学校までの給食費無償化などの手厚い支援とともに、こうして子どもたちが様々なことを学べる環境も整えています。
全ての学校への司書の配置
井手町では、学校図書館の充実のため、町立図書館から全ての小中学校に対して学校司書を週4日派遣しています。
図書館の環境整備や図書の収集・紹介、貸出・返却作業等を行っていただいているほか、司書教諭との連携により、学校教育における子どもの読書活動や図書館運営などの支援、図書館利用のオリエンテーションを行っています。
オーストラリアの姉妹校との中学生相互派遣
本町の中学校では、グローバル社会に対応し、国際感覚を身につけた生徒を育成するため、オーストラリアの姉妹校と連携し、隔年で代表生徒の海外派遣及び姉妹校生徒の受入を行っています。授業やホームステイ先での交流などを通じて英語力や文化・習慣の違いを受け入れる多様性の心を磨いています。
英検・数検チャレンジ推進事業
井手町では、こどもたちの学習意欲と学力の向上を図るため、小中学生に対して英検や数検の受検費用を補助しています。
【英検チャレンジ推進事業】
対象 中学1~3年生
内容 英語検定4級の受検料を全額補助
※3級以上についても年度に1回限り全額補助
【数検チャレンジ推進事業(小学生)】
対象 小学 5年生
内容 算数検定8級の受検料を全額補助(年度に最大2回)
対象 小学 6年生
内容 算数検定8級以上の受験料を全額補助(年度に1回)
【数検チャレンジ推進事業(中学生)】
対象 井手町立中学校 2・3年生
内容 数学検定4級以上の受検料を全額補助(各学年1回)
※3級は3年生時のみ
中学校の部活動への支援
部活動に打ち込む生徒を応援するため、各種大会や練習試合、合宿等への派遣費用に対し、町から中学校へ毎年150万円の支援を行っています。
中学校までの給食費の無償化【京都府南部初!】
井手町では、京都府南部で初めて、町内小中学校の児童及び生徒にかかる学校給食費を全額無償としています。町立保育園での給食も含めて、生まれてから義務教育終了までの給食費がすべて無償となっています。
▶中学校までの給食費の無償化について詳しくはこちら
徹底した食物アレルギー対応
井手町では、食物アレルギーのある児童生徒への対応を図るため、アレルギー対策の専用調理室を設け、そちらで食物アレルギーの原因となる食材を除去した除去食や代替食を調理し、提供しています。
また、対象児童生徒ごとに、調理・配食・配膳などの計8段階でチェックを行い、誤食や誤配を防ぐよう努めています。
▶食物アレルギー対応について詳しくはこちら
18歳までの医療費の無償化【京都府南部初!】
井手町では、京都府南部で初めて、入院・通院を含め、18歳になるまでのお子さまの医療費を全額無料としています。
▶18歳までの医療費無償化について詳しくはこちら
教育を支える施設のご紹介
学校のご紹介
井手町には、2校の小学校と1校の中学校があります。質の高い学力、豊かな人間性・社会性を育むため、地域の方々の協力を得ながら特色ある学校づくりに努めています。 (2024年5月1日時点での子どもの数)
【井手小学校】175名
【多賀小学校】68名
【泉ヶ丘中学校】138名
▶それぞれの小中学校について、詳しくはこちら
児童館のご紹介
いづみ児童館では、児童に健全な遊びをあたえ幼児及び少年を個別的又は集団的に指導して児童の健康を増進し、情操ゆたかにすることを目的に、子どもたちの「学びの場」「遊びの場」「友だちづくりの場」として、小学生学習会・中学生学習会を開催しています。
また、「ヒップホップダンス教室」や「和太鼓教室」といった各種教室をはじめ、「お楽しみ会」などのイベントも盛りだくさんです!
▲小学校の様子
▲いづみ児童館の様子
総合型地域スポーツクラブ(IDEゆうゆうスポーツクラブ)
地域のスポーツ団体などにより運営する「IDEゆうゆうスポーツクラブ」では、町内の小中学生が中心となり、様々なスポーツ活動、レクリエーション活動、野外体験活動などを行っています。