井手町まちづくりセンター 椿坂
井手町の豊かな里山の景観が広がり、平安中期に作られた『大和物語』の中にある下帯恋物語の舞台でもある椿坂や、石橋瓦窯跡などの歴史資源に恵まれた井手町上井手の棚田に「井手町まちづくりセンター 椿坂」(里山の景観を生かした昔の農家風をイメージし、囲炉裏やかまどを備えた交流棟、陶芸などができる活動棟など3棟を設置)が2003年4月オープンしました。この施設は、井手町の住民と井手町を訪れた方とが主体的に活用できる「まちづくりセンター」の(案)を井手町のまちづくり団体の関係者が、設計・管理・運営方法などをワークショップの手法で合意形成を図り、その内容をふまえた基本設計で建設されました。
管理・運営については、井手町のまちづくり団体12団体で構成する「井手町まちづくり協議会」で行い、町内のまちづくり団体の活動・井手町の情報発信拠点、また住民や訪れた人たちの交流拠点として利用されています。
まちづくりセンター椿坂所在地
京都府綴喜郡井手町大字井手小字石橋
農家の「母屋」にあたる建物。
土間には、かまどがあり、囲炉裏の間は炭火を囲んでお話できます。
活動棟
農家の「離れ」にあたる建物。工作や陶芸ができます。
- 開館日
木曜日、土曜日、日曜日
午前9時~午後4時
(天候・利用状況等により、閉館時間が早まる場合があります。)
- 休館日
月曜日、火曜日、水曜日、金曜日、祝日、夏季(8月)、年末年始
※火曜日は移住相談窓口のみご利用いただけます。
- 使用料金
交流棟の〈囲炉裏の間・たたみの間〉と活動棟の〈工作室〉は、会議やイベントにご利用できます。交流棟・活動棟ともに、午前2,000円 午後2,000円
町外在住の方の利用は、各棟4,000円(午前・午後とも)