左馬ふれあい公園
駒岩(こまいわ)の彫刻左馬は、重さ数百トンの大きな岩があり、表面に約1メートル四方の馬が刻まれています。玉津岡神社の社記によると、この駒岩はもと玉川左岸の株山にあって「玉川水源龍王祠側大岩彫刻駒形の絵」と平安末期の年号とともに記されています。
本来は、雨を願い玉川の水を治めるために、絵馬としての駒岩であったものが、いつのころからか左馬として「女芸上達の神」に変わり、裁縫や生け花、茶道、舞踊などを志す人々の守り神として古くから信仰の対象となっています。
交通:JR玉水駅より約2.0キロメートル 徒歩約30分