河津桜の開花状況について
2023年3月14日更新!
令和5年 「河津桜」開花状況
平成25年度から平成29年度にかけて地域の住民からなる団体「井手町まちづくり協議会」が中心となって取り組んだ「京都で一番早くさくらが咲くまちプロジェクト」で、まちづくりセンター椿坂や玉川さくら公園などに植樹した早咲きの「河津桜」が見頃を迎えています。ぜひ、河津桜を見にお越しください。
(注)お車でお越しの際は、上井手区公民館駐車場をご利用ください。
R5.3.13時点の様子
満開時の様子(R4.3.17日撮影)
「河津桜」とは?
「河津桜」は静岡県河津町で発見され、早咲きの桜として知られる桜の一種です。緋寒桜と早咲き大島桜の自然交配種といわれ、開花時期が早いことが特徴で、気候が温暖な伊豆半島の南端に位置する河津町では、1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで淡いピンク色の花を咲かせます。井手町においても、2月下旬ごろからつぼみが膨らみはじめ、3月中旬から下旬ごろまでお楽しみいただけます。
「京都で一番早くさくらが咲くまちプロジェクト」とは?
井手町は、平成の名水百選にも選ばれた清流「井手の玉川」の堤防の桜並木や、円山公園の先代の枝垂れ桜の兄弟木が有名な「地蔵院の枝垂れ桜」など、春を彩る桜の名所が数多くあります。
そんな井手町の春の魅力をさらに高めるため、平成25年、井手町まちづくり協議会が「京都で一番早くさくらが咲くまちプロジェクト」をスタートさせました。早い時期から長く桜を楽しんでいただけるようにとの思いから、ソメイヨシノなどの一般的な桜よりも早く開花するとされる早咲きの桜「河津桜」の植樹に取り組み、平成29年度までに約200本を町内の各所に植えました。