自然豊かなまち
桜のまち
玉川堤の桜並木
平成の名水百選にも数えられた清流「井手の玉川」の堤は桜並木がおよそ1.5キロメートルにわたって続く桜の名所。春には「さくらまつり」が開かれ、多くの花見客でにぎわいます。
地蔵院のしだれ桜
その桜並木を抜けた先にある井手の里を見下ろす高台には地蔵禅院があり、境内で絢らんな様を誇る「しだれ桜」は、京都府の天然記念物に指定され、京都・円山公園の「しだれ桜」の兄弟木にあたります。
▲玉川堤の桜並木
▲地蔵院のしだれ桜
ホタル
井手町では、「源氏ボタル保護条例」を制定し、住民によるゲンジボタル保護の取り組みが続けられるなど、町全体でホタルが生息する環境保全が図られてきました。市街地を流れる清流では、初夏になると無数のゲンジボタルが舞い、宵の口の川面を幻想的に彩ります。南谷川に面した谷川ホタル公園では、地元の方々によるほたるまつりも開かれます。
名水の里
井手の玉川
歌枕で知られる「日本六玉川」のひとつ「井手の玉川」は、平成の名水百選にも選ばれた井手の市街地を流れる清流です。井手町は、四季折々の姿を見せる玉川とともにある名水の里です。
大正池
玉川の上流域にある大正池も、京都府の景観資産に登録され、国のため池百選は、家族や仲間でのキャンプ、バーベキューなどのアウトドアが満喫できます。
▲玉川
▲大正池
万灯呂山
万灯呂山(井手町大字多賀小字大峰)の山頂からの眺望は、京都府の景観資産に登録されています。標高約300メートルの山頂からは、京都市南部から奈良市方面まで木津川を見下ろす大パノラマの景観が楽しめるほか、条件がそろえば京都府南部を覆う雲海も見られます。
▲万灯呂山展望台からの眺望
自然とともにある町
井手町まちづくりセンター椿坂
井手町まちづくりセンター椿坂は、棚田の中腹に立つ里山の風景を活かした純農家風建築の交流施設。かまどや囲炉裏を備え、縁側や和室でのんびりくつろげるほか、ご飯のかまど炊きや陶芸なども体験できます。
玉川さくら公園
玉川さくら公園は、玉川の清流が流れる自然豊かな公園で、すべり台や綱渡り、ボルダリングや子供ハウスなどの遊具や、大人向け健康器具などが充実しています。
多賀の観光農園
多賀地区にある観光農園では、春はイチゴ狩りやタケノコ掘り、夏から秋にかけてブドウ狩りやミカン狩り、クリ拾い、ミカン・柿狩りなどが楽しめます。
▲井手町まちづくりセンター椿坂